在りしの日の名城の勇姿

古写真を着色する事で、在りしの日の名城の勇姿を再び

備中松山城 昭和13年頃

竹田城とならんで天空の城と呼ばれている備中松山城ですが、
こちらは、現存12天守の1つで典型的な山城です。
 
そんな備中松山城ですが、昭和13年頃には天守が崩壊寸前になってました。 
イメージ 1

イメージ 2

あまりに山頂にあったので、取り壊しを免れその後、地元の方が、山小屋として使用されていたのでなんとか維持されていたのですが、サルが瓦を落としたりと猿害により傷みが酷くなり、こんな状態に・・・
 
 昭和14年から地元の小学生も参加して修復され今日に至ります。
現在の姿からまったく想像できないですが、地元の方に愛されていた城の代表例
ですね
五の櫓と六の櫓も復元され在りし日の状態にかなり戻りました
ただ、本来八の櫓から天守に入るのが本来の姿で、昭和3年に崩壊後復元されて
いないので、古写真も存在するのでできれば復元してほしいですね。