在りしの日の名城の勇姿

古写真を着色する事で、在りしの日の名城の勇姿を再び

岡城 遠景 明治初期

岡城(豊後竹田)

滝廉太郎の「荒城の月」で有名な城ですが、かつては大友氏が島津氏との薩豊戦争でも落城しなかた名城ですが、その後、播州三木城から中川氏が城主になり、現在も見事に残る、高石垣で蒲鉾石垣や、ヨーロッパの城ような大手門の石垣など、非常に見ごたえがある城に改築され、加藤清正の助言で縄狩りも変更されたかなり気合が入った城です。

岡城 遠景

岡城 明治初期

昭和62年の御三階櫓や平成11年の築城400年を記念した大手門など、期間限定で復元された事もありますが、いづれも上部の瓦などは、発泡スチロールで軽量化されていますが、下部は木造なので重厚感があります。

 

いつの日か、古写真のような在りし日の雄姿をみてみたいものです。